2024-02-09 無情 詩、日記、エッセイ 哀愁漂う唄は異常に強くて 人に寄っては明るくさせる 石鹸は泡吹いた 優しいとは怖くて痛い 暮れなずむ街では繁ってく 女とは哀れ 哀しい者よ 男性とはなくてはならないものだけれど 涙を離せない 冷気の漂う寒さの中 哀愁漂う自分の背中 今はひとりみたいなものだ 恋人未満友達以上 付き合ってる女(ひと)がいるみたい 電話の影では女性の笑い声 駅に行こうか? 旅に行こうか? わざと時間をずらそうか? そろそろ 扉は占める