2023-05-29 廻り道 多田恵子桜 詩、日記、エッセイ 冷めた心に ただ、寝てればいいと いつものように からかわれた私は想う どうにもならないことよ 世捨ての心しか浮かばぬ 病む首の痛さに悩む心 足走らせ廻り道をすれば 薫るつつじの香り 愛とわかっていたことも 今では遠い幻 愛してるの一言残しては消えた