秋の日のこと

枯れ葉散る大葉が

行く末を感じさせる

卑肉にもあなたの好きな人を

奪いたくなった 小5の秋

あなたは枯れ葉散る道端に

ポロポロ涙を流し

どれだけ彼を好きか 淡々と貴女は語った

小悪魔的な私は ただただ謝るばかり

旧友の大切さを 今はただ身に染みるばかり

秋が来ると必ず 思い出さずにはいられない

私の卑肉さを…

秋とは霧消の秋よ