煙草 煙し 火を灯す
シキモク きれかかる
金のない暮らしにも 慣れた
ようやく あいつにも わかってもらえて
少し 気が 楽になる
別れ 時にはいいものだ
風よ 大地よ 蛇口が緩む
水滴の音が 眩しい
私 風と水に 溶けたい
書くことだけが 命
ララバイ ララバイ ララバイ
雪が溶けて 春が来る
朝日 また 昇る
川は 息吹を挙げる
泉 溢れて やまない
私の心
仮面抜けて 気が緩む
拾った煙草水に濡れて
私と同じ 乾かし
煙して終わり、また始まる
ララバイ ララバイ ララバイ
これが 今の 暮らし