さようなら さようなら
もう 愛してないの
来てくれるだけで良かった
楽しかった 愉快だった
愛してた 愛してた
物じゃないの 真心
ah ~時の流れ
ah ~時の調べ
移り行く 世の中
私は今まで通り私
山棒からたくみへと
そして今はただの物書き
さようなら さようなら
過去の時代
けれど 私は昔の私に戻る
純粋とは大事なこと
絵空事ではない
あなたは誰が好き?
私はいまはただ描いてたいの
あの頃の純粋のまま
戻りたい
青い空が恋しい
冬の匂いがする
辛い痛手が心苦しい
私を返して 涙が零れる
携帯の鳴り響く夜の時間
鮮やかな色彩に
目を向けてた あの頃が懐かしい
青い空眩しくて
宙を両手で仰いで
二人並んで歩いてた
あの頃が懐かしい
桜色が悪いわけじゃないの
想い出が多すぎる
辛い痛手を誰にも話せない
時を返して 昔に戻りたい
人のこだまがする時間
今は嫌なの 昔に戻りたい
夜の月が輝いて
眺めていたバルコニーの
屋根で寝そべっていた君がいた
懐かしいマイ スィート ホーム
I love you I love you
please me again
The sound of time
時の駆けるままに
洞窟の奥底に入って行くと
そこには何もなかった
まるでそれは私の頭の中みたい
廻り回って考えて見ても
なにも浮かばない
そこは水そこのようで
パラライノアが光った
旋律を浮かべながら
横たわって
わたしはただただ踠く地平線
洞窟はそこへ繋がっていた
苦しい 寂しい なにも浮かばない
水に寄り添った
私は ただの魚
私を誰かここから連れ出して
嘆く魚と漁師の群れ
奥底の海底と潜る
ウニもまた人と同じ
わたしはただただ踠く地平線
洞窟は海へと繋がっていた
苦しい 寂しい 暗闇へ沈んでく
心の洞窟と海の闇者
さようなら さようなら
あの人よ