2023-11-07 銀の雨 詩、日記、エッセイ 銀の雨 こんな日は辛くて居たたまれない どこかに行きたい ぶらっとでいいから… 道端に並ぶ樹木を見る度 秋が訪れてることを知る 白樺の皮が樹齢ではげてるように 私も歳を重ねたことを改めて 感じる50歳の秋 雨は冷たく樹木を破る さらけた木は心が痛い 私の心も銀の雨が降る 悲しくて棘のある言葉に ただ辛くて居たたまれない あの昔父と見た綺麗な白樺林が見たい そう感じる50歳の秋